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- オーディション
「ユウト」&「イオン」役を決める声優オーディションをレポート!<前編>
「Project LayereD(プロジェクトレイヤード)」のオーディション企画第2弾となる「声優オーディション」では、本プロジェクトで展開するゲームやアニメに声優として参加いただく方を男女1名ずつ募集いたしました。
演じていただくキャラクターは、アニメの主人公「ユウト」と、ゲームのヒロイン「イオン」です。
「声優オーディション」も「キャラクターデザイナーオーディション」と同様、プロ・アマ問わず募集し、多くの方にご応募いただきました。
「ユウト」と「イオン」のキャラクターデザインは、オーディション企画第1弾でグランプリを受賞された、わたあめ様とやまかわ様のデザインが原案です。
「キャラクターデザイナー」オーディションの模様についてはこちら
▲「キャラクターデザイナー」グランプリ受賞者による原案はredjuice氏が最終仕上げを行ない公開されました。
■キャラクターのイメージに合う声質の方を選出
オーディション1次審査では、キャラクターに合わせたセリフのボイスデータをお送りいただきました。
募集を行う段階で「ユウト」と「イオン」のキャラクター設定資料を公開していましたが、これをもとにした課題のセリフを喋って応募するというものでした。
ボイスデータを聞き、よりテーマにふさわしい方や、キャラクターのイメージに合う方を選出しています。
「ユウト」と「イオン」の募集課題とさせていただいたセリフは、それぞれ以下の内容となっています。
・テーマ2:「人の価値観を他人が否定する権利なんてない」
・テーマ3:「さっきのやつもチートしてるって説が有力だよ」
・テーマ4:「新規ユーザーを追加。管理者権限によりこれを承認。シフトアップ・シークレットレイヤー!」
・テーマ5:笑いの演技(2秒以上)
・テーマ2:「あなたがわたしを、Act(アクト)に選びました。……忘れましたか?」
・テーマ3:「困っている人を助けることも、大切な試練。強く優しい、あなたであってください」
・テーマ4:「わたしは、あなたの世界のヒロイン。わたしの主人公は、あなただけですからね」
・テーマ5:笑いの演技(2秒以上)
「ユウト」は個人主義であまり人に感心がないキャラクターのため、クールであったり、斜に構えた印象を受けるセリフが多めです。
その一方で、好きなことには熱が入るタイプなのか、テーマ4のように少し強めに喋る決めセリフも用意されていました。
「イオン」の方はAct(アクト)と呼ばれるAR上の人工知能のため、全体的に丁寧な口調のセリフとなっています。
好奇心旺盛な点や、物語が進むと人間味が増していくところから、後々テーマにはないようなタイプのセリフが聞けるかもしれません。
■2次審査ではスタジオで実際にボイスを収録
1次審査を通過された方には収録スタジオまで集まっていただき、最終審査用のボイス収録を行いました。
ここでは演技の指示に対する対応力と、将来を踏まえた成長の可能性に注目して審査を行っています。
その後の面接は、プロジェクト総合プロデューサーの手塚晃司とアニメの大橋聡雄監督によって行われ
世界観への理解度や、声優としての覚悟、プロジェクトメンバーとして今後一緒に過ごしていける人物かどうかについて注目しながら選考が行われました。
審査結果は「闘会議2017」で発表となり、多くの方が見守る中でグランプリの発表を行いました。
グランプリ受賞の模様はレポートの後半にてお伝えしていきますので、楽しみにお待ちください!